社員インタビュー

取材を通して新たな知識を
得るのは面白いです
2001年 4月入社 OGBSマガジン編集部 松阪勇三

現在の仕事内容は?

隔月で発行されるOGBSマガジンの進行管理、特集記事やレポート記事の企画立案から取材、ライティング、レイアウトデザインが主な業務です。現代印章の取材やライティング、レイアウトもおこなっています。別冊や増刊号といった、定期刊行物以外の出版物の企画やデザインも手掛けています。

Web関連の業務もあり、毎年開催している展示会のホームページをスケジュール通りに更新したり、次にどんなコンテンツを追加するかなどを考えるのも仕事の一つです。
スポンサーさまの開催する展示会のイベントでパネラーとして参加したり、読者さまの加盟する組合でミニ講演や座談会の司会をおこなうなど、大勢の前に出る仕事もあります。

仕事のやりがい、面白さは?

OGBSマガジンは創刊して間もない雑誌のため、取材する業界によっては全く知らないこともたくさんあります。あらかじめその業界のことを調べてから取材に挑んでも、現場では全く通用しないこともあります。それを記事製作の過程で知識を補強し、追加取材をしていくことで、知らなかったことが身についていく実感があります。

最初は何の知識もなかった私ですが、経験を積み上げ、それを元に新しい企画に挑戦して新たな知識を得るのは面白いです。

一番手ごたえのあった取材は?

OGBSマガジンでは、ウエアプリントに関連する記事全般です。全く知識のない状態から何度も取材をして、そこで得た知識と人脈を使って新たな取材先を見つけ、特集記事を書いていくことで、今ではウエアプリント関連の読者から頼られる雑誌になったと思います。

現代印章では、銀行印に関する特集記事「銀行印ってどうなるの?」(2016年2月号)。りそな銀行が銀行印不要で口座開設できるサービスを開始したというニュースをうけて、りそな銀行の業務改革担当者に取材して、今後の銀行印がどうなるのか、銀行印についてりそな銀行はどう考えているのかなどを記事にしました。読者の関心が高いトピックスを掘り下げて紹介できたことに手ごたえを感じました。

OGBSマガジン、現代印章ともに、ニッチな業界で商売をしている人たちの重要な情報源になっていると実感できた時が嬉しいですね。

仕事で苦労した点、難しい点は?

色んな業界を取材し、それを一つにまとめて記事にすることがあります。その際、「こちらの業界ではこれが常識」、「ここではこの機械はこう呼ぶ」など、業界ごとの主張があるので、その中間着地点を探るのが難しいですね。絶対に納得してくれないので、丁寧に説明して理解してもらいます。その為には日頃からの人間関係の構築が重要になります。

今後挑戦してみたいことは?

Web事業は未知数ですが、試していないことがたくさんあります。色んな企画を考え、読者やスポンサーにプラスになる仕組みを考えていきたいです。