社員インタビュー

甲野真也様
読者との距離の近さに面白さを
感じます
2007年 3月入社 現代印章編集部 甲野真也

現在の仕事内容は?

毎月発行される月刊現代印章の進行管理、特集記事やトピック記事の企画立案から取材、ライティング、レイアウトデザインが主な業務です。所属は現代印章編集部ですが、OGBSマガジンと現代印章の内容がクロスオーバーすることも多いので、OGBSマガジンの取材やライティングもおこなっています。

雑誌製作とは別に、様々なメーカー様やディーラー様からの依頼で製作する「導入事例」の取材や写真撮影、ライティングも仕事の一つです。

毎年開催している展示会「オーダーグッズビジネスショー」の設営業務もあるので、常に同時進行でいくつかの仕事をおこなっています。
手が空いているときは、雑誌の発送業務のお手伝いをすることもあります。

仕事のやりがい、面白さは?

弊社は分業制ではなく、取材から写真撮影、ライティングまで1人でおこないます。その分、かかる責任も大きくなりますが、完成して誌面になったときの充実感は大きいですね。現代印章、OGBSマガジンとも、書店の取次販売ではなく、本を読者に直接発送するスタイルなので、読者との距離感が近く、そうして得た声を誌面づくりに素早く反映できるのが面白いです。

一番手ごたえのあった取材は?

現代印章では、オムニバスの特集記事「消費者につながれ」(2014年7月号)。店やメーカーなど3社に取材して、消費者を取り込むために各社がおこなっているサービスを取り上げました。スクラップブッキング、行政書士への相談、結婚式に贈るハンコ、という各社の取り組みが特集のテーマである「消費者とのつながり」と合致して、いい記事を作ることができました。

OGBSマガジンでは毎号店舗取材をおこなっていますが、その中でも手ごたえがあったのが、京都の「DOINK」様。先方の仕事に対する考えを取材で引き出し、文章で表現することができました。その取材をきっかけに、OGBSマガジンの読者になっていただいたことも嬉しかったですね。
店舗取材に限らず、取材先を記事にして雑誌に掲載することで、お客さんに喜んでいただけたり、読者から問い合わせがあったりすると手ごたえを感じます。

仕事で苦労した点、難しい点は?

取材に伺った際、こちらの質問に対して無反応で何も答えてくれない時は苦労しました。取材内容が薄いと、その後のライティングに苦労するので、あらかじめ質問数を用意しておくなど、準備をしています。

今後挑戦してみたいことは?

雑誌の内容がマンネリにならないように、読者に楽しんでもらえる面白い企画をどんどん出していきたいですね。店舗やメーカーの記事だけでなく、色々な団体やイベントなど、ジャンルにこだわらず取材をして記事を書きたいと考えています。