「週刊ポスト」に現代印章の編集長が登場しました！

週刊ポストの特集「不思議なハンコ利権」で逆取材をうける

一流週刊誌の週刊ポストが2016年７月２２／２９日合併号（7月11日発行）で ”不思議な「ハンコ利権」”という特集を掲載。弊社「月刊 現代印章」の編集長も取材を受け、ハンコ業界の規模や現状、日本でハンコが無くならない理由などについてインタビューが掲載されました。

日本で唯一のハンコの専門誌である「月刊 現代印章」は、これまでも日経新聞、朝日新聞、NHKなどお堅い系メディアの取材は何度も受けてきましたが、週刊誌は初めて。取材依頼の電話を受けたときどんな記事になるのか、「面白おかしくディスられたら嫌だなぁ」と編集長も心配していましたが、一般消費者に印章業界が少しでも良い方向で理解される助けになれば……と、取材を受けることにしました。

しかも取材を受けてから、掲載まで約１ヶ月とずいぶん長かったのも意外でした。週刊誌だから、１～２週間ですぐ載るものと思っていましたが、途中で大きなニュースがあったりして予定変更などあったのでしょうね。りそな銀行（りそなHD）や千葉市など、当社以外にもしっかり取材をされていたようで、記事も厚みのあるものでした。

ハンコは「絶対になくならないよ」？

実際の記事は、銀行が口座開設の際の銀行印をサインに変えようとする動きを冒頭で紹介し、そこから千葉市がハンコ手続きを廃止しようとしたが上手く進まず「これだけIT化が進んでもハンコ文化が消えない理由は何か」……を掘り下げていく内容。
90年代後半に自民党の行政改革推進本部が行政機関への申請・届出をペーパーレスするために「押印見直しガイドライン」を策定したが印章業界の反発を受けて骨抜きにされる、というドラマチックなくだりで中盤を盛り上げるのは流石ポスト様です。「自民党もハンコ業界に敗北」という週刊誌的な見出しもキャッチーで、勉強させていただきました。

記事の終盤で「絶対になくならないよ」という見出しが立っていますが、その発言をしたのが誰か、本文には出てきません。当社の編集長の発言のようにも取れますが……うちの編集長はそんなタメ口は言わないんですけどね。(^-^)

詳しい内容は、ぜひ書店で購入してお読み下さい。
週刊ポスト様、トータル４ページにわたって日本がなぜハンコ制度を続けているか、解説していただいてありがとうございました！